20170722土 ミサンガ


自分は首、手首、足首に物を巻くというのがすごい苦手だから腕時計も持ってないし流行ってもおしゃれでペンダントつけなかったしミサンガはマジで嫌ってる。苦手な理由は「おれは物に巻かれねぇ」みたいなことは一切なく「嫌だなって感じるから」だと思う。物事の苦手な理由ランキング第1位の。


2年前くらいからやっとマフラーは許し始めた。「あったかくていいから」。あったかいものって全ていいし、いいものって全てあったかいからね。


女が嫌いな理由は「ミサンガを作るから」、これに尽きると思う。目離すとすぐミサンガ作ってるから勘弁してほしい。切れた時に願いが叶うものを編むってもう意味が分からない。毛糸じゃ飽き足らず自身の髪で編んでる人までいる。男にはそのようなことをする人はいない。


スポーツをやっていると、ミサンガを作られてしまうものである。引退試合の前に、団結力アップのために、とか言い訳してミサンガを人のぶんまで作ってくる。先天的に巻くのが苦手という人がいても、そんなことが彼女らに理解できるはずがない。女は編む機械であると政治家に明言してもらいたい。


先輩の引退試合のとき、自分は何も関係ないのに女にミサンガをもらった。先輩が作ったからその場でつけなきゃいけなかった。今の時代ならパワハラである。その後、ねる前まで必死にそのミサンガを引っ張り、切ろうとした。このままでは明日からの試合で思うようなパフォーマンスができないと考えたからである。引っ張り、風呂に入り、また引っ張った。20人ほどのメンバー誰もはさみの類を持っていなかったのでペン先などで裂こうなどとも考えた。4時間ほどして引っ張りすぎてびろびろになったミサンガが足首から抜けた。


お前願い叶えさせる気全然ないやん。